2015/04/09
取り戻せ免疫パワー　体温計で命を守る秘術　⑤


夕方の運動で体温を上げれば ぐっすり快眠できる！ 今まで、年をとれば誰でもぐっすり眠れなくなるものと考えられていました。ところが、眠れないのは発熱力に大きな原因があったのです。 寝つきがよい時は、夜寝る前の体温が高く、朝の体温が低くなります。ところが、最近３０歳くらいを境に、朝の体温のほうが高い人が増えていることが明らかになったのです。夜の体温を高く、朝の体温を低くするには、午後～夕方の運動がおすすめです。 ２年前から、夕方に散歩をするようになり、Cさんは、すっかり寝つきがよくなったそうです。
これは、午後から夕方にかけて体を動かすことで、就寝時の体温が上がり、その結果、夜から朝にかけての体温差の傾斜が増して寝つきがよくなったと考えられます。 運動は早歩きなどがおすすめですが、運動ではなく、体が温まる入浴を早めにするだけでもかまいません。
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