2015/03/31
取り戻せ免疫パワー　体温計で命を守る秘術　②


微熱が原因で、辛い症状に悩まされたAさん。家事をしながら仕事もこなす忙しい日々を送っていたところ、疲れが抜けにくくなって微熱が出るように。熱が下がるまで１週間もかかりましたが、その後、父親が病気で入院した頃から微熱が下がらなくなったそうです。解熱剤を飲んでも効果はなく、病院でも原因がわからず、やがて異常なだるさに襲われ、ベッドから起き上がることも難しくなったそうです。
ところが、父親の余命がわずかと知らされた時を境に、微熱がピタリとおさまったそうです。 じつは、Aさんの微熱は、ストレスが原因でした。
私たちの体は、ストレスがかかると体温が上昇しますが、ストレスの負荷がなくなると体温は下がります。ところが、何度も発熱を繰り返していると、しだいに熱が下がりにくくなるのです。これを「心因性発熱」と言います。 心因性発熱は、放っておくと体温のリズムが崩れることで不眠になったり、頭痛や高血圧を併発したり、うつ症状が出たりすることもあります。
対策法は、自分が
無理していることを自覚し、生活をペースダウンさせることがポイントです
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